1953年生れ
昭和54年(1979) 4月 神戸大学大学院文学研究科入学(修士課程院生)
昭和56年(1981) 3月 同上 修了
昭和56年(1981) 4月 神戸大学大学院文化学研究科入学(博士課程院生)
昭和61年(1986) 12月 同上 単位修得退学
昭和62年(1986) 1月 神戸大学大学院文化学研究科助手
昭和63年(1988) 10月 神戸大学文学部講師
平成6年(1994) 8月 神戸大学文学部助教授(平成12年より教授)現在に至る
社会学
主にアメリカの社会学理論、とくに学説史をやってきた。まず基礎理論からはじめて、と思いながら、生涯、基礎理論で終わるタイプであると思っているが、この10年ほど、現代的なトピックスにもかかわるようになってきた。マクドナルド化論、グローバル化論、マンガ・アニメ論、身体の社会学など、である。海外での集中講義や講演で、どうしてもそのような話題にふれる。普段の授業でもそれらは学生の興味をひくことがある。そういう循環になってきている。
『主意主義的行為理論』、恒星社厚生閣、1995年
『パーソンズと社会学理論の現在』、世界思想社、2002年
『宗教の社会学 : 行為理論と人間の条件第三部』、勁草書房、2002年
タルコット・パーソンズ著『知識社会学と思想史』、学文社、2003年(監訳)
『海外における日本人、日本のなかの外国人 : グローバルな移民流動とエスノスケープ』、昭和堂、2003年(編著)
「パーソンズから「身体の社会学」へ(『身体の社会学――フロンティアと応用』、共著、世界思想社、2005年)
『現代人の社会学・入門 : グローバル化時代の生活世界』、有斐閣、2010年(編著)
『リスク化する日本社会 : ウルリッヒ・ベックとの対話』、岩波書店、2011年(共著)
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